小國以載(ゆきのり)さんが【耐え恥作戦】でIBF世界スーパーバンタム級チャンピオンになりました!
なんと!
【耐え恥作戦】は元王者の内藤大助さんの助言だったようです!
ついさっきまで試合を見ていましたので、興奮冷めやらぬまま記事を書いていますが、凄い試合だったので、記憶と記録に残しておきたいと思います!!
ぜひ、お楽しみください!!
お好きな所からどうぞ♪
小國以載(ゆきのり)耐え恥作戦とは?
小國選手の『耐え恥作戦』は、2016年の秋ドラマで放送された大人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』から来ています。
『逃げるは恥だが役に立つ』を略して、『逃げ恥』といいます。
逃げ恥の意味は、ことわざの・・
『逃げるが勝ち』
意味:逃げるが勝ちとは、無駄な戦いや愚かな争いなら、避けて逃げるほうが、結局は勝利や利益を得られるということ。
と、だいたい同じ意味になります。
要は・・
逃げて避けて、勝利をつかむというもの。
今回の小國選手がチャンピオンになる際に採用した作戦は、『耐え恥』
耐えて耐えて、最後に勝利をつかむ!!
正にその作戦が的中したと言える戦いでしたね!!
小國以載(ゆきのり)に耐え恥作戦を伝授したのは内藤大助
実は、小國選手へ『耐え恥作戦』を伝授したのは、あの名チャンピオン内藤大助さん!
番組の取材で小國選手を訪れた際に、強敵の対戦相手王者グスマンに対して、
「正直、怖いです」
とビビる小國選手へ
「耐え恥作戦で、耐えて耐えて最後に勝負をしかけろ!」
と熱く語ったのが、内藤大助さんでした。
私はちょうどその放送を見ていたので、グスマンとの試合が始まった時に、小國選手が内藤さんの作戦を忠実に実行しているなぁ~と感心して見ていました。
内藤大助さんは試合の解説者としておられ、その際も小國選手を熱く応援していました。
内藤大助さんの『耐え恥作戦』は見事に的中し、小國選手が勝利します!!
小國以載(ゆきのり)の相手は最強王者グスマン
なぜ小國選手が、『耐え恥作戦』を採用したのか?
一見、消極的に見える『耐え恥作戦』ですが、小國選手が耐え恥作戦を実行したのには、理由がありました。
グスマンが強すぎる・・
というシンプルな理由です。(笑)
小國選手と戦うまでのグスマンの戦績は、
23戦 22KO(1無効試合)
プロデビューから負けなしで、勝利した試合は全てKOという完全無欠のチャンピオン
出身のドミニカ共和国の英雄です。
2016年7月に行われた世界タイトルの和氣慎吾戦でも、和氣慎吾選手の顔面をボコボコにして勝利
小国選手は試合前に「怖い・・」と、ボクサーらしからぬ発言をしていましたが、これは誰が闘っても『耐え恥作戦』を採用すると思いますね・・。
正直、見てるこっちも怖いくらいの強打です。(泣)
耐え恥作戦の試合展開と判定結果は?
小國選手の耐え恥作戦は、5Rまで耐えに耐えて、6R以降で自分のボクシングをするというもの。
1R序盤は、グスマンも小國選手の様子を見るように積極的には出てきません。
緊迫し、張り詰めた空気が漂う試合序盤の3R
小國選手のボディーブローが入り、グスマン選手がたまらずダウン!
一気にKO決着か?となりますが、グスマン選手の目は怖いくらい生きていて、テレビ越しに「耐え恥!耐え恥!」と、小國選手に言い聞かせるように応援していました。(笑)
後半に入り、徐々に効いてくるボディーブロー
正に耐え恥作戦の言葉の通り、グスマン選手の強度に耐え、チャンスがありながらも攻めずに耐えた小国選手
後半になるとグスマン選手の足と強打が止まってきます。
11Rにはダウンか?と思われた場面で、惜しくも小國選手がローブローの判定をとられましたが、その時には完全に小國選手が有利に試合を進めていました。
判定は、3-0で小國選手の勝利!!
我が家では、大感動、大拍手の内容でした!!!
まとめと感想
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小國以載(ゆきのり)耐え恥作戦でチャンピオン!内藤大助の助言だった!
どうでしたか?
2016年の大晦日に、本当に本当にいいボクシングの試合を見せてもらいました!
あの絶対王者グスマンに勝つ人類がいたとは!
しかも日本人!!
小國選手!!
おそらく、ボクシング史に残る世紀の番狂わせだったかもしれません。(小國選手ごめんなさい)
グラウンドまで耐えに耐えて、6Rから逆襲に出る『耐え恥作戦』!!
人間、辛い時に耐えて耐えて頑張らないといけないんだなぁ~と、良い教訓を頂いたような気がします。
2017年も頑張れそうです!!
小國選手お疲れ様でした&おめでとうございます!
最後までお読み頂きありがとうございました。