WBC2017年で、我が侍ジャパンと3月7日の初戦で対戦するキューバ代表
千葉ロッテマリーンズから福岡ソフトバンクホークスへ移籍が決まった、強打者・デスパイネ選手もキューバ代表入りしているようです。
キューバといえば、世界最強とも言われる野球大国ですが、キューバ代表メンバーは誰がいるんでしょうか?キューバ代表のメジャー組や、日本で活躍する選手をまとめてみました。
では、早速チェックしていきましょう!
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WBC2017キューバ代表メンバーは誰?メジャー組
2015年に、54年ぶりに国交を回復したアメリカとキューバだが、現在も野球選手がアメリカ・メジャーリーグでプレーするには、亡命するしか方法がない。
アメリカ・メジャーリーグでプレーするために亡命する選手は多く、これまでにもキューバ代表チームに名前を連ねるほどの選手であっても、アメリカ行きを望む選手は多い。
アメリカの大リーグ機構(MLB)は、キューバ選手と直接、交渉や契約ができるようアメリカ政府に要望を出しているようだが、実現していないのが現状だ。
2017年に誕生したドナルド・トランプ大統領は保守的なため、今後もこの方針が変わる可能性は極めて低いと思われる。
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キューバからアメリカへ亡命した選手は、キューバ代表としてプレーすることができない。そのため、アメリカ・メジャーリーグで活躍する多くの元キューバ出身のプレイヤーは、今回のWBCには出場しないのである。
アメリカ・メジャーリーグにキューバ出身選手は何人いるの?
ちなみに、2016年シーズンにアメリカ・メジャーリーグに所属した元キューバ出身選手は約30人です。これは、ドミニカ共和国、ベネズエラに次いで第3位の所属人数です。
日本人選手の所属が10人に満たないことを考えると、凄い数字ですね。
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WBC2017キューバ代表メンバーは誰?日本のデスパイネも
キューバ政府が国内の野球選手の国外移籍を容認したため、近年、日本プロ野球(NPB)でもキューバの選手がプレーをするようになりました。2014年に読売ジャイアンツに所属したセペダ選手を皮切りに、ぞくぞくと日本球界で活躍するキューバ選手が増えましたね。そして、現在の注目の選手といえば、やはりデスパイネ選手です。
デスパイネ
2016年は、日本のプロ野球・千葉ロッテマリーンズに所属し134試合試合で、打率2割8分、24本塁打、92打点を記録している。2017年シーズンは、福岡ソフトバンクホークスと3年15億円(推定)での契約が大筋合意しており、背番号54で再スタートとなりそうだ。
来日後短い期間で、日本のプロ野球へ適応し、この成績はさすがと言うべきで、今後は更なる活躍が期待されている。日本人投手の特徴も知っていることは怖いポイントだ。
今回のWBC2017では、キューバ代表の中心選手として考えられており、注目は第1戦で先発予定の則本昂大投手との対戦だ。則本投手との通算対戦成績は、21打数10安打と、デスパイネ選手に軍配が上がっている。
逆にデスパイネ選手が苦手だと思われる投手は、千賀滉大投手(21打数2安打)、平野佳寿投手(5打数0安打)で、この両投手はデスパイネ選手との対戦成績がとても良い。
小久保監督や権藤投手コーチにも当然このデータがあると思うので、千賀投手や平野投手が第1戦で先発する可能性は高いと思われる。
WBC2017キューバ代表メンバーは誰?要注意選手
キューバといえば言わずと知れた野球大国だ。かつては世界最強とも言われ、身体能力の高い、とんでもない選手がたくさんいるイメージがある。アメリカのメジャーリーグでプレーするために、亡命する選手も多く、なかなかキューバ代表としてのベストメンバーが組めないのが現実である。
しかし、もともと野球レベルの高い国なので、急成長した若手や思わぬ伏兵が潜んでいることも十分に考えられる。ここでは、そんな要注意な選手を紹介していきたい。
ヨエルキス・セスペデス
ヨエルキス・セスペデス選手は、今回19歳でキューバ代表に初選出された。国内での評価は、兄のヨエニス選手以上とも言われているようだ。
兄はアメリカメジャーリーグのニューヨーク・メッツで活躍する、ヨエニス・セスペデス外野手(31歳)2,016年末に4年1億1,000ドル(日本円で約120億円)でニューヨークメッツと契約したほどのプレイヤーだ。
正直、”兄以上と言われている”弟が対戦相手で良かったと言える。
フレデリック・セペダ
生年月日:1980年4月8日
年齢:36歳
身長:178センチ
体重:93キロ
ポジション:外野手
キューバ政府が、国内の現役の野球選手をNPB(日本のプロ野球)へ派遣容認した、第一号の選手だ。読売ジャイアンツに所属し、デビュー戦から4番に座り、安打を記録した。しかし、シーズン途中で怪我に泣き、この年は52試合で打率1割9分4厘、6本塁打という成績だった。
若い頃は、2004年のオリンピックで金メダル、2008年のオリンピックでも銀メダル、WBCにも2006年、2009年、2013年と出場しており、その経験値はあなどれない。
外野手として守備力は高くないため、今回はDHや代打での登場が濃厚。野球選手としてのピークを過ぎた感は否めないが、要注意人物の一人であるのことは間違いない。
WBC2017キューバ代表メンバーは誰?
▼ 投手
フレディ・アルバレス
ブラディミール・バノス
ラザロ・ブランコ
ノエルビス・エンテンサ
ホセ・アンヘル・ガルシア
ブラディミール・ガルシア
ミゲル・ラエラ
レアンドロ・マルティネス
ライデル・マルティネス
リバン・モイネロ
アライン・サンチェス
ヨスバニ・トーレス
ヨアンニ・イエラ▼ 捕手
ヨスバニ・アラルコン
フランク・モレホン
オスバルド・バスケス▼ 内野手
ギジェルモ・アビレス
アレクサンデル・アヤラ
カルロス・ベニテス
ジェファーソン・デルガド
アルフレド・デスパイネ
ユリスベス・グラシアル
ヨルダン・マンドゥレイ
ウィリアム・サーベドラ▼ 外野手
フレデリク・セペダ
ヨアルキス・セスペデス
ビクトル・メサ
ロエル・サントス【予備登録投手】
エルリス・カサノバ
ヨアルキス・クルーズ
ダチェル・ドゥケンス
リオミル・ゴンザレス
ヤズマニ・ヘルナンデス
ホンデル・マルティネス
フランク・メディーナ
ホセ・ロドリゲス
まとめと感想
WBC2017キューバ代表メンバーは誰?メジャー組や日本のデスパイネもについて、ご紹介してきました。
今後も注目選手が判明次第、追記していきたいと思います!!
最後までお読みいただきありがとうございました。