博多駅の地下鉄七隈線延伸工事中に道路の陥没事故が起きました。道路が隠没した原因は現在調査中のようです。

地下鉄七隈線延伸工事の契約建設会社はどこなのでしょうか?そして、今後の対応や損害賠償金額についても調べてみようと思います。

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博多駅地下鉄七隈線の契約建設会社は?

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平成25年12月議会で福岡市交通局がまとめた「第4委員会 報告資料」の中で、博多駅地下鉄七隈線の博多駅工区の契約建設会社は、『大成・佐藤・森本・三軌・西光建設工事共同企業体』です。

ちなみに・・

契約金額は、112億9,800万円|д゚)

と、想像がつかないほどの金額です。これだけ大きな工事になると複数の建設会社が共同企業体として参加しているんですね。

・大成建設
・佐藤建設工業
・森本建設
・三軌建設
・西光建設

大成建設が手抜き?地下鉄七隈線延伸工事で陥没事故!ナトム工法とは?

どこも大きな建設会社ですね。ちなみに、この地下鉄七隈線延伸工事は工区が3つに分かれているようで、以下の工事業者が担当しています。契約金額も載せておきますね!

【福岡市地下鉄七隈線中間駅(仮称)西工区建設工事】
・ 大林・熊谷・大本・東田中建設工事共同企業体
・76億5,936万円

【福岡市地下鉄七隈線中間駅(仮称)東工区建設工事】
・錢高・日本国土・九建建設工事共同企業体
・43億8,642万6,480円

工事業者や契約金額からも分かるとおり、博多駅周辺を担当した『大成・佐藤・森本・三軌・西光建設工事共同企業体』の工事が1番困難を極めるもののようです。

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大成建設・佐藤工業・森本組・三軌建設・西光建設JVが博多駅直下で施工する博多駅(仮称)工区は、NATM、開削、アンダーピニングという異工種が混在する難工事だ。
トンネル掘進時には、切羽前方地盤の状況を事前に把握できるトンネル先行変位計測システム「TN-Monitor」を導入するなど、周辺への影響に細心の注意を払いながら工事が進められている。

細心の注意を払いながら行われてきた、博多駅地下鉄七隈線の延伸工事、今後の対応や損害賠償金額はどのようになるのでしょうか?

福岡駅前で道路が陥没した理由は?原因は市営地下鉄七隈線延伸工事か?画像

博多駅地下鉄七隈線の契約建設会社は?今後の対応や損害賠償金額は?

博多駅地下鉄七隈線の今後の対応で一番に考えられる対応は、まず安全性の確保ですね。そして被害の復旧と交通の確保

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道路陥没事故が起きてしまった事はショックですが、おそらく復旧まではこまで時間はかからないと考えられます。問題は、損害賠償などがどうなるか?だと思います。

福岡市交通局の第4委員会報告資料「工事請負契約の締結について」には、工事が失敗した場合の損害賠償についての規約は盛り込まれていません。

「平成25年度 第4委員会報告資料」はこちら。

今後は話し合いによる協議があると思いますが、無事に安全な工事が行われる事を願うばかりです。

さいごに

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博多駅周辺の道路が陥没するというショックな事故が起きてしまいました。地下鉄七隈線は現在延伸工事をしています。

今回は工事の契約建設会社について調べてみました。多くの建設業者が参加しているので、今後の対応などがどうなるか注目していく必要があります。また工事規模も100億円以上なので、損害賠償金額も計り知れないことになると予想されます。

安心安全な博多駅を作ってほしいですね。最後までお読みいただきありがとうございます。

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