グリーンクリスマス。
日本人には聞きなれない言葉ですが、一体、どんな意味があるのか気になります。
きっと、緑豊かな場所でのクリスマスでは?と妄想が膨らみますね。
もしかすると、サンタクロースの衣装の色が緑だったり、トナカイが緑色だったりして。
そんなグリーンクリスマスについて、意味や特徴、イベントをご紹介します!
お好きな所からどうぞ♪
グリーンクリスマスの意味とは?
12月25日のグリーンクリスマスは、日本が冬の時期に夏となる南半球の国で行われる行事です。
雪が降るとホワイトクリスマスとなりますが、暖かな夏ですから雪は降りませんので、辺りは一面緑だらけ。
だから、グリーンクリスマスと言うんですね。
グリーンクリスマスの特徴は?
このグリーンクリスマスは、緑を大切にしようというコンセプトが込められています。
環境に優しいクリスマスとの意味合いもあり、この日は、国民が緑の役割や環境について、目を向ける日でもあるんですよ。
このグリーンクリスマスの特徴としては、工場で作った人工的なツリーではなく、生きている木をツリーにし、電気を使わない飾りをして楽しみます。
プレゼントは電池を使わないものを必要な分だけ買うこと。
そのプレゼントを包装する包装紙は環境に優しいものを使い、捨てずにリサイクルすることを考えます。
世界のグリーンクリスマスをご紹介
シドニーでは?
ダーリングハーバー
オーストラリアのシドニーでは、11月27日から12月24日までの期間、ダーリングハーバーでクリスマスを楽しめるイベントを開催しています。
ハーバーの南側では、芝生の上に座りながら、寝転びながらシネマを楽しめます。
暗くなりますと、色とりどりの花火が打ち上げられ、観客を魅了。
出典http://magazine.his-j.com/
サンタ・ファン・ラン
シドニーでは、クリスマスシーズンに「サンタ・ファン・ラン」というイベントが開催されます。
このイベントでは、サンタの格好をした何千もの人達がいっせいに走るんですよ。
距離数は5kmとなります。
出典http://sydney.navi.com/
タウンホール
12月19日の20時から21時30分まで行われるタウンホールのイベントでは、建物が美しくライトアップされ、その前で行われるイベントでは、歌手の本格的な歌声を楽しめます。
雰囲気満点。
カップルのデートにピッタリですね。
入場料は大人が17ドルです。
出典http://www.sydneytownhall.com.au/
セント・メアリー大聖堂
セント・メアリー大聖堂では、12月8日から12月25日の午後7時30分から午前12時まで、期間中、毎日大聖堂に映し出される光のショーを楽しむことができます。
明るい音楽が流れる中、次々に変わるプロジェクションマッピングは刺激的。
ショーを行う前には、合唱団がクリスマスキャロルを披露します。
出典https://ja.wikipedia.org/
メルボルンでは?
メルボルンでは、11月28日から12月25日まで、City Squareが素敵なChristmas Squareになります。
ツリーのライトアップの点灯式には、セサミストリートのキャラが参加したり、合唱団が素敵な歌を披露するんですよ。
10時から12時、13時から15時にサンタクロースと無料で写真を撮ることもできます!
金曜日は16時から19時にも撮影が可能です。
ゴールド・コーストでは?
人気のゴールド・コーストでは、12月9日午後3時からブロード・ビーチのを開催します。
顔にペインティングをしたり、ロッククライミングも楽しめます。
ケアンズでは?
ケアンズでは、エスプラネードのラグーンに、大きなクリスマスツリーが立ちます。
赤いリボンや大きな銀に金の玉など、飾り物が素敵に飾られているんですよ。
フォガティパークでは、ステージで生演奏やコーラスが歌声を披露。
サンタクロースに会えるのも嬉しいイベントです。
出典http://gr1rsk.blog.so-net.ne.jp/
まとめ
オーストラリアでは、木や海を感じるグリーンクリスマスを楽しめます。
子供からお年寄りまで、素敵な気持ちになるイベントを開催します。
イベントに行き、地球から受ける恩恵に感謝し、環境にも配慮できる人になれたらいいですね。
サイパンでは、子供達が空き缶やお菓子の包み紙を利用して花を作り、可愛くペインティングしては、ツリーに飾ります。
多くの人が環境に優しい人になれる、グリーンクリスマスって素敵です。
アイキャッチ画像引用元:http://sydney.navi.com/