ニシキヘビは人間や馬を丸呑みすることがあるようです。
怖すぎてなかなか想像しにくいですが、海外ではたまに事件・事故として取り上げられます。
画像や動画など、あまり見たくありませんが・・
- 捕食の瞬間
- 食べれる大きさ
- 消化方法
などはどのようになっているのでしょうか?
日本では、巨大なニシキヘビに遭遇する可能性はありませんが、対策方法を知っておいて損はないと思います。(笑)
ニシキヘビとは?生態は?
一言にニシキヘビといっても色々な種類がいますが、日本には野生のニシキヘビはいませんので安心してください。
基本的には日本にいるニシキヘビはペットで飼われているものしかいないことになっています。
ただ、ペットとして飼われていた外来生物が逃げ出したり、捨てられたりして繁殖するケースも考えられますので、考えてみると怖いですね。
ペットで飼われていたニシキヘビが野生で大きく育つ可能性が全くないわけではないので、飼い主には十分に注意して欲しいものです。
ニシキヘビの住処
多くのニシキヘビは、多湿を好み「沼地」や「湿地」に生息しています。地上で生活するものもいれば、木の上や水中を好む種類もいるようです。
アマゾンのジャングルなどにいるイメージが強いですが、全くその通りなんですね。
海外旅行に行く際などには、湿地帯の川辺などへ安易に近づかないようにしたいものですね。ちなみに、ワニなどもニシキヘビと同じような住処を好むようです。
ニシキヘビが人間や馬を丸呑み!食べれる大きさ
ニシキヘビは人間や馬までも食べてしまう事例が報告されていますが、それ以外にも色々な物を丸のみで食べているようです。
主に報告されているのは、以下のような生物です。
- 人間(子供多)
- インパラ
- 和に
- 牛
- 馬
- やぎ
- ヒョウ
ニシキヘビの胴体部分は、大きく伸びるため、かなりの大きさのものでも丸呑みすることが出来ます。
自分の身体の何倍もの大きさのものも捕食可能なため、人間はもちろん「牛」や「馬」なども食べることができるのです。
ただし、大きいものを食べると動きが鈍くなるため、自分自身に身の危険を感じると吐き出して逃げようとします。
ニシキヘビの捕食の瞬間動画と消火方法
ニシキヘビが捕食をする時には、まず獲物を身体で絞め殺してから、そのまま丸呑みしてしまいます。
動画でみると、やはり相当な迫力がありますね!!
人間が・・とは考えたくもないですが、インドネシアなど海外では人間の捕食もニュースになっています。
西スラウェシ州警察のマシュラ報道官がBBCインドネシア語に話したところによると、サルビロ村に住む25歳のアクバルさんが26日にヤシ油を採集しに行くと家を出たきり、24時間帰ってこないと捜索願が出されたため、アクバルさんの家族のヤシ農園周辺を捜索した。すると腹部を大きく膨らませた、長さ7メートルになるアミメニシキヘビを発見した。
人間を飲み込んだのではないかと疑い、ヘビを切り開くと、男性の遺体が中から出てきたという。
「(アクバルさんは)見つからなかったが、溝にニシキヘビがじっとしているのを村の人たちが見つけた。もしかするとアクバルを飲み込んだのではと疑い、切り開くと、中にアクバルがいた」とマシュラ報道官は話した。インドネシア人の多くは、ひとつの名前のみを使う。
アミメニシキヘビは世界最長の爬虫類のひとつで、獲物を窒息させてから飲み込む。人間を殺して飲み込むことは珍しいが、幼い子供や動物を飲み込んだという事例はたまに報告される。
出典:BBCニュース
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ニシキヘビは、獲物を丸呑みした状態で、1週間から1ヶ月くらいの時間をかけて徐々に獲物を消化していくそうです。
消化されて徐々に小さくなって行く様子は、かなり怖いですね・・。
さいごに
海外では、ニシキヘビが人間や馬を丸呑みする事件事故が報告されているようです!
(生息地域に海外旅行をする人は気を付けましょうね)
日本に住んでいるとイメージしにくいですが、捕食瞬間の動画は本物です。かなり怖い映像ですが、特に子供などは狙われやすいので注意するようにしてくださいね。
ニシキヘビが食べる大きさは「馬」や「牛」まで可能で、それらの大きな生物もお腹の中で長い時間をかけて消化してしまいます。
気をつけてと言って、気をつけることはできませんが・・日本人は生息地域へ海外旅行へ行く際には十分に注意しましょうね!