2017年1月より 木曜22:00~ フジテレビ系にて放送スタート!
ドラマ『嫌われる勇気』は、世界的大ベストセラーとなった書籍『嫌われる勇気』が原案の刑事ドラマです!
香里奈さん主演の本作の見どころや原案の書籍について調べてみました。
また、主題歌を担当するアーティストは誰なのでしょうか?
今回は、ドラマ『嫌われる勇気』についてまとめてみたいと思います!
嫌われる勇気【ドラマ】の原作本は?
ドラマ『嫌われる勇気』は、アルフレッド・アドラーの心理学を対話形式で1冊にまとめた『嫌われる勇気』が原案になっています。
フロイトやユングと並ぶ「心理学界の三大巨匠」と呼ばれ、欧米で絶大的人気を誇るアドラーですが、残念ながら日本では、ほとんど無名の存在です。
アドラー心理学とは、「トラウマ」の存在否定した上で、「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」と断言し、他者からどう思われるかは自分にはコントロールできない「他者の課題」であって、自分の課題と他者の課題を切り離すことで対人関係の悩みから解き放たれる。
他者から嫌われることを恐れない「嫌われる勇気」を持つことで、自分の人生を歩み始めることができると説いています。
そんなアドラー心理学の本質を、悩める青年と哲学者との対話形式でわかりやすく解説したのが、書籍『嫌われる勇気』です。
著者は、日本におけるアドラー心理学の第一人者(日本アドラー心理学会顧問)岸見一郎氏と、臨場感あふれる表現を得意とするライター・古賀史健氏の共著として2013年にダイヤモンド社より刊行され、発行部数は140万部を超える大ベストセラーとなりました!
「まったくあたらしい古典」である書籍『嫌われる勇気』が原案となった、ドラマ『嫌われる勇気』は、なんと刑事ミステリーとなります。
心理学と刑事ドラマが融合した斬新なドラマに、大いに期待したいと思います!
嫌われる勇気【ドラマ】の見どころ
ドラマ『嫌われる勇気』は、先に書いた「アドラー心理学」を100%体現できる人物を主人公に据えた、刑事ミステリーになっています。
シンプルに刑事ドラマとして面白いのはもちろんですが、そこにアドラー心理学が加わることで、今までない新鮮な刑事ドラマができあがったようです。
主人公・庵堂蘭子は、他者からの評価や評判を一切気にせず「嫌われる勇気」を持っている、アドラー心理学を地でいく「アドラー女子」。
独身・彼氏なし・32歳の蘭子は、警視庁捜査一課所属、多くの難事件を解決に導いてきた桜田門のエース的存在です。
常に自分の信じる道を進む一匹狼な姿は、時に上司や捜査本部の方針に背くこともありますが、蘭子はそれについて悪いこととは思っていません。
しかし、周りには蘭子を理解できず、蘭子を嫌っている人も多いようです。
そんな蘭子を演じるのは、刑事役を演じるのは約6年ぶりとなる香里奈さんです!
久しぶりの刑事役、しかも“嫌われる”役をどのように演じてくれるのか楽しみですね。
そして、蘭子とバディを組むことになった青山年雄は、蘭子とは正反対に、人からどう思われているかを非常に気にするタイプの男子。
蘭子の自分勝手な言動を理解できず、年雄は蘭子を心底嫌いになってしまいます。
原案の『悩める青年』の役を担う年雄を演じるのは、刑事役に初挑戦という加藤シゲアキさん(NEWS)!
人の目を気にする優柔不断な刑事を加藤さんが、どう演じるのか、蘭子とどんなバディを見せるのか注目したいと思います。
そんな年雄にアドラー心理学を教えるのが、帝都大学文学部心理学科の教授の大文字哲人。
犯罪心理学を専門にしている哲人は、警視庁に犯人の情報を提供する特別コンサルタントとして、事件解決の実績があることから警察庁・警視庁内部には信奉者も多い知識人です。
また、大学生時代の蘭子を自分のゼミに誘ったこともあるため、蘭子とは旧知の仲のようですが、そこには何か秘密が隠されているようです…。
原案での『哲学者』の役割を持つ哲人を椎名桔平さんが演じます。
個性的な役柄を演じることが多い椎名桔平さんによる、ちょっとシニカルで変わった大学教授哲人に期待ですね。
また、刑事ミステリーとしても楽しめる本作脚本の脚本を担当するのは、ヒットドラマ『スペシャリスト』を手掛けた徳永友一さん。
演出も『相棒』シリーズ、『スペシャリスト』『刑事7人』といった人気作を担当した方々が集結しています。
本格的な刑事ドラマでありながら、普段の生活に、ちょっとしたヒントをくれるアドラー心理学を散りばめた本作。
いったい、どんな刑事ミステリーになっているのか、今から楽しみにしたいと思います!
嫌われる勇気【ドラマ】の出演者や役名まとめ
庵堂蘭子 : 香里奈
警視庁刑事部捜査一課8係の刑事。
32歳の若さにも関わらず難事件を次々と解決をしていく桜田門のエースだが、一匹狼タイプで周囲の耳を貸さず、自分の信じる道しか進まない。
他人からの評価を一切気にせず、こびず、自己中心的だと言われてもひるまないため、男性社会の警察組織では、“嫌われている”。
青山年雄 : 加藤シゲアキ(NEWS)
子供の頃から刑事に憧れ、念願かなって警視庁刑事部捜査一課に移動してきたばかりの蘭子のバディ。
人あたりが良く明るいが優柔不断なところがあり、他人にどう思われているのかが気になって仕方がない“嫌われたくない男”。
蘭子の自分勝手な行動に振り回され、蘭子を嫌う。
大文字哲人 : 椎名桔平
帝都大学文学部心理学科の教授で「犯罪心理学」を専門としている。
その関係で、事件の犯人像に関する情報を警視庁に提供する特別コンサルタントとして、難事件での実績があることから警察庁・警視庁内部には信奉者も多いが、アドラー心理学のほかの心理学も習得していることから人間の本質を知っており、どこか厭世的で皮肉屋。
かつてゼミの学生だった蘭子とは、旧知の仲。
(そのほかのキャストについては、発表があれば追記します)
嫌われる勇気【ドラマ】の主題歌は?
さて、ドラマを盛り上げるのに重要な主題歌ですが、まだ発表されていません。
詳細が分かり次第追記しますね!
さいごに
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アドラー心理学と刑事ミステリーが融合した、ドラマ『嫌われる勇気』。今までにない新鮮な刑事ドラマとなる本作の見どころや原案の書籍についてまとめてみましたが、どうでしたか?
また、主題歌を担当するアーティストは、まだ発表になっていませんが、どんな曲になるのか楽しみです。
ドラマ『嫌われる勇気』は、2017年1月より木曜22:00~フジテレビ系にて放送スタートです。
どうぞ、お見逃しなく!
最後までお読みいただきありがとうございます。
ドラマの編集スタッフがツイッターで面白くないと放送前に呟いているドラマに期待は出来ないよ。撮り方や俳優の演技批判までしていて、スタッフが面白くないと言ってるのに見ようとは思わないなぁ。
コメントありがとうございます。
スタッフが面白くないと発言するとかあるんですか!?
本当だったらビックリですね・・。