12月13日夜(未明)アメリカ海兵隊の新型輸送機オスプレイが不時着したとの報道がありました。
報道機関によっては不時着と表現したり、墜落と表現していたりしています。
本当は『不時着』なのか『墜落』なのかどっちなんでしょうか?
また、沖縄県名護市沖で起きたこの事件の本当の理由は何なのでしょうか?
深掘りして探ってみようと思います。
オスプレイは不時着と墜落どっち?
12月13日夜(未明)に起きた、沖縄名護市沖のオスプレイの事故
○全国的な報道(大手メディア)では不時着という表現を使っていて、
○沖縄の報道では墜落という表現を使っているという印象です。
不時着とは?
まずは不時着の意味の確認をしてみましょう。
不時着とは?
・航空機が故障・燃料不足・悪天候などのため運航不能となり、目的地以外の場所に着陸すること。「濃霧のため不時着する」など
出典:デジタル大辞泉
機体は何らかの原因で運行不能となりますが、着陸という表現を使っているのがポイントです。
着陸する場所はどうあれ、パイロットのコントロールが効く状態(墜落に比べると)で、比較的安全に着陸できるのが不時着のようです。
今回の事故は墜落した場所も陸に近い海上で、乗組員も全員無事です。
もしかしたら、ある程度パイロットがコントロールして機体を不時着させた可能性が高いと考えられます。
墜落とは?
次に墜落の意味を確認してみましょう。
墜落とは?
・高い所から落ちること。「飛行機が墜落する」
出典:デジタル大辞泉
単純に高いところから落ちることと表現されていますが、これは恐ろしい事ですね。
もちろん、機体はパイロットのコントロールが効かない状態です。
不時着と比較してみると、2つ表現がかけ離れているのか一目瞭然ですね。
どうやら不時着と墜落には大きな差があるようです!
今回の沖縄県名護市沖で起きた事故は、墜落した場所や全員生存しているところを考慮すると、どちらかというと、不時着という表現の方が近いと思います。
【追記】
アメリカ軍の司令官は、乗組員の命が全員無事だったとや、パイロットが市街地上空で事故を起こさなかったことを賞賛しています。
軍用機の事故に対する認識は日本とはだいぶ違うものの、司令官が言うようにパイロットがある程度、機体をコントロールできていたとなると、
今回の事故は、不時着という表現が合っていると考えられます。
オスプレイの沖縄事故の本当の理由は?
オスプレーが沖縄県名護市沖の海上に不時着した本当の理由は何なのでしょうか?
事故当日の天候はよく、濃霧などの自然発生的な要因が事故原因になることは無いようです。
機体をコントロールして海上に不時着したことを見ると、パイロットのミスということも考えにくいと思います。
そうなれば考えられる理由は1つだけ
オスプレイの機体に異常があったということです。
オスプレイの日本導入は安全性も期待されていただけに、残念な結果となってしまいましたね。
稲田防衛大臣も事故原因の究明が終わるまで、飛行差し止めを要求しています。
この際、徹底的に安全性の見直しをしてほしいと思います。
【追記】
アメリカ軍の発表によると、事故の原因は『空中給油訓練が原因』のようです。
空中給油をする際に、ノズルの接触があったようです。
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まとめと感想
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12月13日に沖縄県名護市沖の海上で起きたオスプレイの事故について見てきました。
事故が起きた本当の理由は、今後の原因究明でしっかりと明らかになると思いますが、今のところ
オスプレイの機体に異常があったということも考えられると思います。
アメリカ軍がどこまで情報を開示するかは不明ですが、今後の飛行のことも考えると確かな情報がほしいところです。
【追記】
アメリカ軍の発表によると訓練中の事故ということでしたね。
訓練中の事故なら、オスプレイの機体そのものに異常があるわけでは無さそうですね。
メディアの報道で不時着と墜落という2つの表現を使っていましたが、不時着と墜落では大きな違いがあります。
事故原因の本当の理由が明らかになれば、この表現もどちらが正しいか結論が出ると思います。
日本で起きた初めてのオスプレイの事故、今後も注目してチェックしていきたいと思います!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ご自身で書かれている通り、今回の事故は墜落ではなく不時着でしょう。
沖縄の報道を引用する箇所以外は
不時着と記述するべきかと思います。
沖縄の報道が墜落とするのは、ご存知と思いますが、明らかな意図があると思います。
今朝の朝チャンでも「墜落」と報道していましたが、言葉は正しく使わないと事実は正しく伝わりませんよね。
ちなみに、不時着ということは致命的な故障ではなかったので、不時着で済んだとも言えるのではないですか?
欠陥があったかのような印象を与える報道も報道各社には気をつけていただきたいところですね。
コメントありがとうございます。
事故が起きた事実関係は後から明らかになりますが、事故は既に起きています。
そのような中で、どう報道するか?
今回のオスプレイの事故で、難しい問題が出てきましたね。
これが民間機だったらどういう報道になるのか?
情報を伝える仕事の難しさを感じますね。
私も同じ疑問を持って調べていたら、このサイトをみつけたいへん勉強になりました。
ひとつ教えてほしいのですが、
どの記事をみて、「全国のマスメディアが不時着、沖縄のマスメディアが墜落」と言っているのか教えてもらえますか。
私の見た記事では、沖縄の新聞社は不時着と書いてあるのを見ましたが、全国ニュースでは墜落と言っていましたよ。
偏見でかかれているのでは?という印象をうけます。
どちらとも中立でありたいがための質問ですので、聞き流してくれも構いませんが。
オスプレイに限らず、こういった事故は二度と起こってほしくないですね。
コメントありがとうございます。
早朝のネットニュースやテレビ番組でリサーチしておりましたので、私が見た限りの相対的な印象で書いてみました。
報道機関もかなりブレブレの報道ですね。
私のような個人ブロガーの一意見でも正確にお伝えしないといけない責任があると思います。
今後の参考にしたいと思います。
本当に、事故は二度と起こってほしくないですね・・。
今回の事故は墜落した場所も陸に近い海上で、生存者もいることから、ある程度パイロットがコントロールして機体を不時着させた可能性が高いと考えられます。
上記をよく読むと文章が破綻しているように思えた。
コメントありがとうございます。
「今回の事故は墜落した場所も陸に近い海上で、乗組員も全員無事です。
もしかしたら、ある程度パイロットがコントロールして機体を不時着させた可能性が高いと考えられます。」
どうでしょうか?
乗組員がパラシュートで脱出して、無人で海に突っ込み大破したものを、「
(不時)着水」と呼ぶのは、どう考えても無理じゃないでしょうか。墜落と呼ぶのが正しいように思います。
コメントありがとうございます。
そうですね。
なんだか釈然としないですが、わたしも判断しかねるところです・・。
貴方や私のお家に不時着しないことを祈るばかりです。
コメントありがとうございます。
本当に市街地で事故(不時着、墜落)が起きないことを祈るばかりです。
「墜落」は、機体が正しく制御されないで、落ちる事。
「不時着」は、機体が正しく制御された状態で、目的地以外の場所へ着陸すること。
機体が正しく制御できないから目的地に戻れなく、その上、着陸は成功してるなら機体は無事であるはずで着でも陸でもない事から墜落と考える方が正しく思います。
しかし、報道機関も個人の見解も、基地容認派なのか基地反対派なのかと平行して墜落、不時着の見解が別れているので、純粋に言葉の使い方だけの論議が難しいですね。
コメントありがとうございます。
「墜落」「不時着」の解釈を詳しく説明していただき、ありがとうございます。
その通りだと思います。
その後、色々と情報を見ていますが、そもそもアメリカ軍と日本(日本人)の航空機に対する認識の違いを感じます。
どちらかというと、日本人は航空機(戦闘機)が落ちない(落とさない)前提で考えているのに対して、
アメリカ軍は航空機(戦闘機)が落ちる前提で物事を考えているように感じます。
その違いは、アメリカ軍との実践量の違いなのか?国民的な思考の違いなのか?
そして、どちらの考え方がいいのか・・
私自身も答えの出ぬまま漠然と書いていますが、難しい問題ですね。