「失恋したので、じゃあ本当に自分の夢を追いかけようと思って。」
日本で看護師になって同僚の医師と恋におちた大滝潤子さん
国境なき医師団(MSF)へ参加した理由は意外にも恋愛・失恋だった・・
そんな大滝潤子さんがテーマの情熱大陸が2016年新春第1回目、1月3日の情熱大陸で放送されました。
大滝さんは千葉県の三育学院短期大学看護科出身の看護師で、現在は国境なき医師団(MSF)でイラク、ヨルダン、南スーダン、西アフリカでの勤務を経て、ナイジェリアで医師団の統括リーダーとして陣頭指揮にあたっています。
今回の1月3日の情熱大陸では、そんな大滝さんの姿を放送してます。
現在は、患者さんの笑顔が何よりも喜びと語る大滝さんについて調べました。
お好きな所からどうぞ♪
大滝潤子さんはなぜ国境なき医師団(MSF)へ参加したのか?
イラク派遣時
高校生の頃NGOの活動に参加し、今後もこのような活動を続けていきたいと思っていました。看護師の道を選び、医療に携わるようになってからは、さらに途上国での医療に貢献したいという思いが強くなり、将来参加してみたいNGOを探していたのですが、MSFがまさに私の理想としていた場所でした。海外留学で英語を勉強し、帰国後MSFに応募しました。
南スーダン派遣時
初回派遣時から、MSFでの活動に強い生きがいを感じていました。また自身の知識や経験値を向上させ、さらにMSFの派遣を通して活動を継続したいと思っていました。
大滝潤子さん国境なき医師団(MSF)へ派遣される前の経歴
内科病棟と手術室で勤務をしていたそうです。
イラクでは、手術室と産後病棟で勤務し、特に手術室では日本で学んだオートクレーブ(高圧蒸気滅菌装置)の取り扱い方、手術器具の滅菌方法や実際を知っていたので、それが役に立ったいわれています。
大滝潤子さん国境なき医師団(MSF)での仕事
イラク派遣時
イラクの新生児死亡率の低下を目指し、ナジャフの保健当局が運営する病院とそのスタッフをサポートするプログラムでした。主には能力育成の支援です。手術室では基本的な清潔操作からマネジメントまで、幅広く関わっていました。また産後病棟では、現地の看護師が基本的な看護ケアを知らないことが多かったので、体温、脈拍、血圧の値であるバイタルサインや、患者の情報を収集・把握する看護アセスメントのトレーニング、基本業務の慣例化やマネジメントなどに携わりました。
現在はタンザニアのニャルグス難民キャンプで医師団の統括リーダーとして陣頭指揮をとっています。
内戦などで難民が6万人から16万人に急激に増え、国境なき医師団が緊急派遣されたそうです。
現地スタッフ250人をかかえ奮闘する大滝さんの姿は、たくましくみえます。
「なんでこの人達が苦しまなければならないのか?」そんな行き場のない怒りも彼女の原動力なのでしょう。
大滝潤子さん恋愛中、現在はフィアンセも
大滝さん現在はフィアンセがいるそうです。
男なんてもういいや!という感じなのかと思ったらそうでもないようです。やはり恋愛は必要ですよね。
しかし、国境を超えた遠距離恋愛中・・幸せになってほしいですね。
大滝潤子さんのプロフィール
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氏名:大滝潤子
職業:看護師
年齢:39歳
出身:千葉産まれ
家族: 両親、兄弟4人(末っ子)
好物:こてこてラーメン(かため)
次回の情熱大陸は1月10日、肝胆すい外科医の上坂克彦さんです。
最後までお読みいただきありがとうございます。