冬到来、この季節になると「鼻づまり」で悩む方も多いでしょう。
そこで、これからがシーズン本番の風邪やインフルエンザ、花粉症の対策でもおおいに役立つであろう「鼻うがい」について、その効果的な方法について考えます。
という筆者も今まで誤った方法で「鼻うがい」をおこなってきており、かえって風邪や中耳炎が広がり悪化してしまった経験があります。
「鼻うがい」の危険性をふまえつつ正しい鼻うがいの方法を考えていきたいと思います。
わたしも副鼻腔炎かな?
お好きな所からどうぞ♪
鼻うがいの効果は?
〇鼻うがいは、花の粘膜に付着した花粉、ウィルス、雑菌、ハウスダストなどを洗い流す。〇詰まった鼻水などを洗い流す。
〇鼻を手術した際に、ケアができる。
鼻うがいの注意点
〇乳幼児や高齢者などは無理にしない。
〇鼻の病気や程度のひどい人、耳に違和感のあるひとは医師に相談する。
〇風邪・中耳炎など、病気の時はおこなわない。
〇洗浄中は上を向くと、耳に水が流れやすいので、頭をかたむけない。
〇洗浄液の温度、塩分、入れる時の強さなどに十分に注意する。
鼻うがいの正しい方法
筆者は入浴時に壁にかけたシャワーの水道水を、手ですくい、そこに顔を上向きにして鼻をあてていました。
この方法は大きな間違いでした。やってはいけない3つのタブーを犯していたのです。
鼻うがいは水道水ではダメ
温度はぬるま湯で、専用の洗浄液もしくは食塩水を使用する。
人肌に温めた温度が最適です。また、専用の洗浄液もしくは食塩水を使用することにより、洗浄した際に頭に「ツン」とする痛みを感じなくなります。
さらに、雑菌の繁殖を防ぎ鼻の奥の粘膜の洗浄効果が高いです。
顔を上に向けてはダメ
アゴを上げて鼻洗浄をおこなうと耳の方に水が流れ込む危険性があります。中耳炎などの原因になるとされています。
シャワーの水圧を利用してはダメ
シャワーを使用したり、肺(呼吸)の力を使ってはいけません。洗浄時に無理な水圧がかかると適切に鼻洗浄の効果が得られません。片方づつ流し込むイメージでおこないます。
鼻うがいにはハナノアなどの専用器具・専門医がいい
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鼻うがい初心者や鼻うがいがうまくできない人には専用器具をおススメします。
筆者が間違ったようなミスを犯さないためにも、危険のリスクを軽減できます。
薬局やドラッグストアで販売されているものも多種類あります。
それでも症状が改善しない場合は専門医を受診することをおススメします。
専門医がすすめる鼻洗浄器具は市販品のものよりもさらに安全性が高く、やりやすいものがあるといわれています。
症状が改善しない場合には迷わず専門医を受診することをおススメします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
鼻うがいも基本が大事だな!正しい基本!